ねこ座暗黒星雲

文です。

日記20220109/崩落

 最近、身内で『Minecraft』のマルチプレイサーバー(24時間稼働)が設立された。

 まあ、僕にとってマイクラは「数か月おきになんとなく起動して、数時間遊んだら満足してまたしまう」枠なのでずっと続けるわけではないが、とりあえず「人と一緒に遊ぶ」がモチベーションの1つになりうるのでそれなりにはやると思う。

 マイクラみたいなゲームって「自分で目標を設定する」っていうプロセスが挟まるから、そこがしっくりこないと漫然と暮らすだけになっちゃうんですよね。

 

 さて、今日は自宅の近くにでかい雪山を見つけたので登ってみた。山頂は雲に至るほどに高く、登り応えも景色の見応えもあったが、しかし僕が興味を惹かれたのは山そのものではなく、山頂から見えた深い渓谷だった。

 山を下りて渓谷に近づくと、ご丁寧に水が流れ落ちている。伝ってさらに下へ行くと……まだ下がある。外見よりもずっと広い。いつかのアップデートで洞窟周りが拡張されたのは知っていたが、こんなに広いとは。胸躍った僕は、一度帰宅してありったけの松明とピッケルを作って戻ってきた。

 渓谷の中は、広いホール状の空間が狭い通路で接続されたような形だった。湧き潰しをして下り、また湧き潰しをして下り、また湧き潰しをしようとしたところで、床が突如崩壊した。砂利で構成された床に不用意にも松明を置いてしまったのである。

 

 たっぷり1秒ほどの落下時間の中、僕は通話中だったにもかかわらず絶叫し、無事死亡した。我ながら哀れである。その後、なんやなんやで2、3回死にながらも落とした持ち物を回収した。「漫然と暮らすだけになっちゃうんですよね」とか悟ったようなこと言いながら普通に楽しんでるじゃん。はい。

 

 ついに日記らしくなった気がする。なんかゲーム系ブログのなり損ないみたいになってたからな。また明日。