ねこ座暗黒星雲

文です。

日記20220123

・ブルーアーカイブ

 メインストーリーがかなり漲っていると聞いて数日前から再開した。

 とりあえず現状で読める範囲である対策委員会編2章5話までは読んだ。本領発揮はエデン条約編とのことだが、現時点でも真っ当に面白い。この辺が後から効いてくるんだろうな~という感じの台詞(ヒナがトリニティとの条約がどうこうとか言ってる)もあるし。

 

 ただ、今はまだ先生レベルが44しかないので、ここから読み進めるのはゆっくりになってしまいそうである。軽くググっても「メインストーリーとメイン任務はレベルで殴れ」とのことらしかったので、まあ諦めて石食って周回しようと思う。

 

 …………

 他に特筆すべきことがない! とりあえずアルセウスに備えてプロコンポチりました。なんだかんだであと4日、楽しみだな。

 

 また明日。

日記20220122

・PC不調

 昨日からPCが不調でヒヤヒヤさせられている。一応きちんとホコリを掃除しグリスも再度塗り直したのでしばらく大丈夫だと思いたいが、まあいい加減死にかけなのかもしれない。でももうちょっと耐えてほしい。今絶対PC高いから。

 

ポケモンユナイト

 休んだりしつつもなんだかんだ続けている。この間もアップデートで大きめのバランス調整が入った。

 今回の主な変化は、「どんそくスモーク」の強化によりもちものがほぼスモークとスピーダーの2強体制に突入したこと。

 このせいで妨害無効などのスモーク回避手段を持たない近接ポケモンが相対的にかなりの弱体化を受けた。具体的に言うと、わりと気に入って使っていたアマージョだ。

 とにかくスキルを回転し続けられる操作感が気持ちよかったのだが、まあ今使ってもスモークに足を取られてボコボコにされてしぬことは必至である。

 使っていて気持ちいいキャラを使っても勝てなければフラストレーションが溜まるし、勝つにしてもできれば気持ちよく勝ちたい。剣を握らなければおまえを守れない、剣を握ったままではおまえを抱き締められない。とかくこの世は生きづらい。

 

 そういえば、ユナイトはレジェンズ発売に合わせて何かしたりしないんだろうか。まあBDSPでも何もしなかったからしないんだろう。ちょっと早めにヒスイポケモン実装とかしても面白そうなものだけど。

 

 また明日。

日記20220121/NEEDY GIRL OVERDOSE

store.steampowered.com

 出た。買った。やった。面白い。

 まあゲーム内容の説明はストアページに書いてる内容で十分だと思うので、各々読んでください。

 様々なサブカル作品へのオマージュとメンタル弱めの人々に関するあるあるに満ちたテキストは質も量もかなりのもので、それを彩るドット、BGMの出来もいい。

 1周(30日間)にかかる時間はだいたい3時間くらい(短縮可)で、何度も繰り返して20種類くらいあるエンディングを回収していくタイプのゲームとなっている。進行状況は1日ごとに記録されるので、やり直しも結構やりやすい。

 

 エンディングの分岐フラグは今のところよく分からない。今はまだこの手探り感が楽しいが、人によっては鬱陶しく感じるかも。2時間くらいかけて陰謀論エンドにたどり着いたのはかなり楽しかったです。

 

 総じて、良くできたADVだと思う。あめちゃん(女の子)もメンヘラだけど可愛いし。

 普通に勢い余って遊びすぎてこんな時間になっちゃったので日記は省エネ気味でこのくらいで。

 

 また明日。十昇天十

日記20220120

 今日はいくらか気になっていた漫画をさわりだけ読んだ。ネットで最初の数話だけ無料公開されてるやつとか、Kindleで無料配信していた時にその分だけDLしておいたとか、そういうやつだ。

 

ハイパーインフレーション

shonenjumpplus.com

 ジャンプ+を読む習慣というものが僕にはなく、そのせいでいくらか娯楽摂取の効率というやつが悪くなっているなと感じたことがある。アニメもそうなんだけど、毎週ちょっとずつってのが苦手なんだよね。

 閑話休題

『タコピーの原罪』を読むようになった際に、同日更新であるこの作品への注目度もじわじわ上がっていった。で、読んでみたら面白かった。マジで面白かった。なんで今までこれ読んでなかったんだろう。っていうのを一生繰り返すんだろうな。

 たった1つの、しかも癖のある異能を武器に、それを活かすための智謀策謀を巡らす、というのは、絵面こそ変わっているがまさにジャンプの異能ものといった趣がある。

 

・違国日記

www.amazon.co.jp

「日常系」の本質を「ドラマチックな展開を廃することで、人間関係や情緒の機微にフォーカスすることができる」という部分に求めるなら、この作品はその特徴が最大限に発揮されていると思う。

 作中の言葉選びも良い。「あなたは 15歳の子供は こんな醜悪な場にふさわしくない もっと美しいものを受けるに値する」「わたしは決してあなたを踏みにじらない」

 主人公・朝を取り巻くメインの大人たちは皆誠実で朝を慮ってくれる一方で、彼らもまた完璧な存在ではない。皆が皆、悩みながらも他人を思う、その姿に「しかし現実だとこんなに誠実な人間が揃うものだろうか」と一瞬でも思ってしまうあたりがつらい。

 

 タコピーももちろん読んでるんだけど、今日は疲れたのでここまで。タコピーはむしろ完結してから喋りたち感じがある。また明日。

『OMORI』グッドエンドクリア感想(日記にかえて)

・おことわり

 以下の内容には『OMORI』のネタバレが含まれるのでご注意ください。

 

 

『OMORI』1週目をクリアした。プレイ途中でルート分岐があるのかな? とはぼんやり思っていたが、今調べたところかなりがっつり分岐するらしい。実質2週してようやく全体を浚うことができる感じか。

 

 まあひとまず「グッドエンド」を見ることができたので、ネタバレ込みの感想でも書いてみる。

 

・「向き合う」物語

 さて、このゲーム、「ひきこもりの少年が主人公」という情報でも概ね察せられる通り、主人公の抱える精神的な問題に切り込み、それを克服する、というのが超大雑把なシナリオである。が、この「精神的な問題」というやつが想像よりずっと重い。

 初期の主人公は「クモ」や「高所」など色んなものに対する恐怖症を持ち、シナリオを進める中でこれを克服していく。同時に、主人公が引きこもる要因となった姉・マリにまつわる事件についても断片的に語られ、「ああ、最終的にこれを克服するんだな」というのが理解できる。

 マリは主人公の精神世界(マリ含む親友たちが引きこもった当時の姿のまま登場する)では元気にピクニックをしているが、パーティには加わらず、かつ現実世界には一切登場しない。大学生となって実家を離れたことが明言されるヒロと違いそういう話もでてこない。まあこの時点で彼女が死亡しているっぽいことはだいたい察しが付く。

 しかし、プレイ中の僕はなんとなく、死因は交通事故のようなどうしようもないものだと漠然と考えていた。違った。

 

 終盤に差し掛かったころ、マリの死を機にバラバラになってしまっていたかつての親友たちは再び集合し、思い出の地であり同時にトラウマの源でもある、主人公の自宅にあるツリーハウスへと赴く。

 そこで、「マリは木で首を吊って自殺した」ことが語られる。そうきたかあ。だが、事態はさらに急転する。

 直後、精神世界で自らの封印された記憶を開こうとする主人公。そこで「写真」というかたちで何枚ものイラストによって示されるのは、主人公がマリと喧嘩になった際に彼女を誤って階段から突き落とし、殺してしまったという事実。さらに、その場にいたバジルとともにその事実を隠蔽し、首つり自殺に偽装までしている。記憶の中、バジルはいつもの口癖を主人公に呟く。「大丈夫、きっとうまくいくよ……」。

 その後、グッドエンドルートでは「過去の苦しみも罪も受け入れて前に進むしかない」「あなたには親友たちがいる」という感じで話が進んでいくのだが……。

 む、無理じゃない……?

 事故死ならまだしも偽装は許してもらえるかどうかかなり怪しくない?

 

 と思いつつも、話としては最終的に親友たちに事実を告白して終わり。

 こう書くとご都合主義っぽくなってしまうが、この作品は全体を通して「許してもらえるはずがない」という主人公やバジルの葛藤についても描写しており、その部分も含めて「親友たちを信じる」という決断をする、というのがグッドエンドだと言えるだろう。実際のところ、作中で描写されるのは主人公が「伝えたいことがある」と話を切り出すところまでで、その後どのように受け止められたかはプレイヤーの想像に委ねられている。

 

・「あなたが思うほど怖くはないはずよ」

 主人公が水恐怖症を克服する際にマリがかけてくれる言葉。私見だが、このゲームのテーマを端的に表している気がしてとても印象に残っている。

 上でも触れたように、主人公は様々なものを恐れている。高所、クモ、水、孤独、そして犯した罪と自分自身。世界へ向けられる彼の恐怖は、思うに、それらを信頼できないことの表れである。そういった中で発せられるマリの「怖がらなくていい」という台詞は、「もっと世界/他人を信じてみて」という作品のテーマに繋がる。

 

 蛇足だが、このくだりでRADWIMPSの『ハイパーベンチレイション』を思い出した。「君が願うよりも醜く 君が恐れるよりも清く 君が思うよりも世界は 君が思うようにできてる」というフレーズが登場する。個人的にもかなり好きな歌詞なので、つい少し嬉しくなった。

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 そういうわけで、ここまで書いて疲れたのでいったん終わり。別ルートもやったらまた何か書くかもしれない。

 また明日。

日記20220118

・OMORI

 今日もいくらか進めた。途中で「探索は今のうちにやっとけよ!」というメッセージが出たのでこりゃ最終盤かと思ったら全然違った。

 ところで今更気づいたのだが、このゲーム意外と戦闘も歯ごたえがある。ボス戦では結構「バフデバフをしっかりかけて、回復もこまめに行う」というアトラスRPGの鉄則を意識させられる。戦闘のために遊ぶほどではないが、ストーリー・演出重視の作品でこれはかなり良質ではないだろうか。

 あと、BGMに関しては公式による再生リストがあった。(コメント以外は)ネタバレもないので、一度聴いてみては如何だろうか。個人的な好みは『CHAOS ASSEMBLY』『World's End Valentine』『Underwater Prom Queens』の3曲。

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・気になる本

 百合小説アンソロジーが出るとのこと。円居挽、青崎有吾、斜線堂有紀のインターネットミステリ作家三銃士がいるのが気になるが、タイトルを見た感じミステリというわけではなさそう。まあ斜線堂有紀は明確に百合と銘打った小説(『コールミー・バイ・ノーネーム』)を書いているし、『ユーフォニアム』で有名な武田綾乃を呼んでいるあたり信頼は置けるとみていいだろう。

 

 そういうわけで、また明日。

日記20220117

・新作ゲーム

 気になっていたゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』の発売が急に21日に決定した。28日の『ポケモンレジェンズ』までに『OMORI』を終わらせればよかろうと結構ノンキしてた僕もこれにはビビった。

 13日に告知されてるのに何で今更そんなことを言っているのかと言えば、マスターアップしたこと自体は既に把握していたものの、正確に発売日を認識したのが今さっきだからだ。Steamゲーとはいえまさか2週間くらいで出るとは思わんやん。

 まあそういうわけで、21日までは真面目にOMORIをクリアしにかかろうと思う。バジルくんのFAも周央サンゴさんの実況も見たいしな!

 

・Ado

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 聴いた。実は(実は?)新曲が出たらひとまず聴くくらいにはAdoが好きだ。

 曲そのものの感想は、まあ、まふまふだな……くらいしかないが……。Adoの歌は特にシャウトとがなりが好きなので、『阿修羅ちゃん』に引き続きそういう感じの曲調だったのは有難い。

 しかしこれも医者ドラマの主題歌らしいですね。ボカロ上がりの売れっ子アーティストも珍しくなった今日この頃だが、中でもAdoはあくまでもシンガーであってソングライターではないというのがそうさせるのか、特に「歌い手がボカロの曲をほぼそのまま歌っている」感がいい意味で強い。

 Adoのオールナイトニッポンも後日聴こうと思う。素人同然のローテンションべしゃりが実は(実は?)かなり好きなので……。

 

また明日。